込江保次税理士事務所■横浜市栄区・鎌倉市大船

2008年2月27日(水) 16:58

古紙再生紙が買えません□アスクル

年末調整からのこの時期は1年の内で一番紙を消費する時期です。
そして買い置きがなくなりましたので、いつものようにアスクルに頼むことにしました。鎌倉市大船との市境とは言えギリギリ横浜市内ですので、当日配達を利用できるので便利です。

1月の製紙会社の古紙配合率偽装問題で、いつも使っている古紙100%の紙「アスクル リサイクルコピーペーパー100」が買えないとは思っていたのですが、アスクルではこの問題が解決するまで「グリーン商品リスト掲載品」の表示を停止しているそうです。
この表示を購入の際の1つの目安にしていたので、非常に残念です。

そして代替品として購入したのは「アスクル マルチペーパー スーパーエコノミー」です。いつもの紙は、古紙100%白色度70%ですが、こちらは原料が森林認証パルプ+植林木パルプで合わせて100%白色度87%となっています。
値段も古紙100%と比べて安いですし、色もかなり白いので経営者としては良いのでしょうが、プチエコロジストとして個人的にはどうも罪悪感が募ります。

コピー用紙比較



一緒に購入したスクラップブックや紙ファイルも、これまでは古紙100%のものを使っていたのですけれども、こちらは同じ商品でしたが「記載事項に誤りがあるがそれで承知するならば購入できる」との注意書きがありました。
コピー用紙と違って需要も圧倒的に少ないために代替品がありませんので、背に腹は代えられません。

ちょうど昨日の新聞で日本製紙連合会が、再生紙の古紙配合率を実数で表示する方針を決めたとの記事がありました。
実数は必ず守る「最低保証」の配合率だそうで、例えば古紙配合率50%ならば、50%以上の古紙を使っていることになるのだそうです。
良くわからないのですが、「古紙と環境検証委員会」の了承を得られれば、3月中に決定をして、表示を呼び掛けるそうです。しかし何故自分たちの連合会で決めたことを、部外者に了承を得る必要があるのでしょう?
多くの人たちが迷惑をしているですから、良いことは1日でも早く実施してもらいたいものです。

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